ウルトラマンは知っていてもスペシウム光線を知らない人は意外といるのかもしれない
今年はウルトラマン放送開始50周年ということで色々と話題になっているが、先月NHKで放送していた「祝ウルトラマン50乱入LIVE!怪獣大感謝祭」という番組をチラッと見ていたとき、「ウルトラマンを知っていますか?」みたいな街頭インタビューをしており、ほとんどの人がウルトラマンのことを知っていて、ウルトラマンの認知度ってやっぱりすごいなぁ…と感心していたのだが、そのインタビューのときに答えてくれた人たちがウルトラマンと言えばこのポーズだということで、「スペシウム光線」のポーズを各々していたけれども、結構の数の人がスペシウム光線のポーズが違っていることに少し驚いた。
スペシウム光線と言ったら腕を十字に構えて放つこのポーズを思い浮かべるが、
ほとんどの人がやっていたポーズはL字に構えて放つポーズだった。このポーズは例えば、セブンのワイドショットであったり、
帰ってきたウルトラマンのシネラマショットであったり、
エースのメタリウム光線であったり、
80のサクシウム光線などで使われるポーズです。
チラッと見ただけなのでインタビュー内容は詳しくは分からなかったが、これが今まで放送したウルトラシリーズの中で知っているウルトラマンはいますか?という質問内容であればスペシウム光線以外のポーズをする人がいてもおかしくないが、初代ウルトラマンを頭に思い浮かべながらやったポーズがL字型のポーズならば、スペシウム光線ってそんなに有名じゃなかったの!?とちょっと寂しくなってしまった。
初代ウルトラマンのスペシウム光線をやろうと思ったら、帰ってきたウルトラマンのスペシウム光線になってしまった…という間違いならわからなくもなかったのになぁ…。
こっちが帰ってきたウルトラマンのスペシウム光線。
個人的にはウルトラマンの方がダイナミック、ジャックの方が狙いすまして放つコンパクトな印象を受ける。ただどちらもカッコ良いことには間違いない!