ブルーピリオド第1巻で美術の先生が言った、好きなことをする人へ向けた言葉が心に刺さる。

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---『ブルーピリオド』第1巻より---


アフターシックスジャンクションでものすごくプッシュされていた作品で読んでいる漫画なのだが、これが面白いし、グッとくるシーンがとにかく随所に挟んでくる。

 

その中でも自分がまず心に刺さった言葉がこれになる。

 

美術の先生が主人公の八虎に対して言ったセリフの一つになるが、短いながらも何とも強く背中を押してくれて、心の支えになってくれる言葉のように感じた。

好きなことがあっても、色々な事を変に考えてしまい、上手く先に進めないときに、このセリフは大事な第一歩を踏み出すためのきっかけを与えてくれる、好きなことに打ち込んでいるすべての人に向けての激励の言葉になっている。

 

ものづくりであったり、何か好きなことに打ち込んでいるときに、「本当にこれでいいのかな...」「他の道の方がいいのかな...」など、自信を失ってしまったり、批判や不安に苛まれることも多々あるが、そんな曇ってしまった視界を一気に晴らしてくれるような、文字通り好きを続けている人にとっての『最強』な言葉として、自分の心に突き刺さった。

好きということを全肯定しつつ、自分から踏み出す一歩を後押ししてくれた、この先生の言葉は素晴らしい。(ブルーピリオドはこんなグッとくるセリフやシーンが多数出てくるので、本当に好きだ。)

 

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

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