忍者戦隊カクレンジャーエンディング、『ニンジャ!摩天楼キッズ』の2番の歌詞のあるフレーズの怖さ

今週のお題「わたしの好きな歌」

特撮ヒーローが大好きで、スーパー戦隊仮面ライダーウルトラマンと見れる作品は色々と見ているのだが、その中で自分の一番の好きなヒーローが『忍者戦隊カクレンジャー』だ。

忍者戦隊カクレンジャー - Wikipedia

そんなカクレンジャー、エンディングでは戦闘員のドロドロが幕張メッセ前の広場でダンスをしている映像が特に印象に残っている。

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(この青い妖怪がドロドロである)

エンディング曲は『ニンジャ!摩天楼キッズ』という曲で、ラップ調でノリの良いサウンドがこのコミカルなダンスと非常にマッチしていてエンディングを見るたびに毎回クセになってくる。

劇中で流れるのはとても明るく、ポップな歌詞になっているが、これが2番になると少しゾワっとさせる歌詞が唐突に登場するのである。

リアルな社会 はじき出されて 妖怪になった シュールなヤツラ ホラーの極みは 人間かもね

 

引用元:ニンジャ!摩天楼キッズ 2番の歌詞より 

 カクレンジャーのお話は、妖怪を退治しながら旅をしていく内容なのだが、この歌詞を聞いてから妖怪の姿を見ると、見る目が変わってしまうぐらい、インパクトのある歌詞だ。(上記のドロドロの印象も変わってしまうと思う)

本編にも人間の怖い部分を描写している内容があるのだが、短いフレーズながらも、一度聞いてしまったら、ゾワッと感じざるを得ないほど、この歌詞からはおどろおどろしさが存分にあふれ出していると思った。

また、ポップで明るい曲調に合わせて歌われるので、その歌詞とのギャップみたいなものが、妖怪ならではの怖さみたいなものがより際立っていると思う。

 

『ニンジャ!摩天楼キッズ』は是非、色んな人に聞いてほしい特撮ソングの名曲の一つだと思う。

 

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