GARO VERSUS ROADの主題歌の入り方がカッコ良かった。

4月から始まっていた『GARO VERSUS ROAD』をずっと視聴していた。

garo-project.jp

見始めた段階では、「ん?..牙狼かこれ...?」と唐突に始まったバトルロワイアルっぽい戦いに、今までの牙狼シリーズを見続けてきた身としては付いていくのが中々難しかった。(牙狼は宙に浮いているだけだし、誰も鎧を召喚しないし、生身での人間同士の戦いばかりが続く展開は結構衝撃だった。)

しかし、見続けていくと確かにこれは牙狼だと、実感できる設定や雰囲気がどんどん出てくるし、ホラーではなく人間同士の泥臭くも激しい戦いの連続も、普段の牙狼では見れないアクションが堪能できて、これはこれで面白かった。(TRICKINGというエクストリームスポーツで活躍している方が演じていた日向のアクションが凄かった..よくあんな場所であんな動きができるなぁ..と。)

 

そんな新たな牙狼シリーズなのだが、主題歌はもちろんおなじみのJAM Project。その今回の主題歌の入り方が個人的にはとにかくカッコ良かった。

オープニングでは主題歌は流れず、エンディングにて毎話流れる演出になっている今作なのだが、展開が非常に盛り上がるときに曲が流れ始めて、さらに見る人を興奮させてくれるエンディングの演出が凄く良かった。(話数を重ねてくると、このイントロが流れてくる段階でもう興奮してくる。)

 

最大限に物語を盛り上げて、その盛り上がりをさらに次回へと続けていく感じが味わえたエンディングが毎回楽しみになっていた、今作の牙狼であった。

牙狼要素をあまり表に出さずとも、牙狼らしさを感じられる、新たな牙狼シリーズもこれから期待できると感じた。