ウルトラマン80の説明しすぎなタイトル
本編をそこまで通して視聴したことはなく、ウルトラマン必殺技大百科みたいな、まとめたビデオや本などでしか80には触れてこなかったのだが、今回の配信をきっかけにじっくりと見てみると色々と面白かった。
80の内容を大きく分けると、学園編・UGM編・少年編・ユリアン編(こちらは少年編に加えるという分け方もある)になっているのだが、見てみると本当に作風がガラリと分かれていて、1つの作品でここまでバリエーションに富んだ内容を楽しめるものかと、今のウルトラマンには出せない味を楽しんでいる。
TBSラジオ「アフター6ジャンクション」: 特集:生誕40周年!ウルトラマン80特集 byガイガン山崎&タカハシヒョウリ en Apple Podcasts
(アトロクでの特集を聞くと、よりウルトラマン80の味が知れて興味深かった。)
そんな80、アトロクでも語られていたのだが、とにかく説明をしすぎてしまうのが特徴の一つだ。矢的猛の心情や状況を事細かにナレーターが語ってしまうのも、その一つなのだが、少年編のタイトルも中々に説明過多なのだ。
- 山からすもう小僧がやって来た(第40話)
- さすが! 観音さまは強かった!(第42話)
- ヘンテコリンな魚を釣ったぞ!(第34話)
適当に上げたものだけでも、80ならではのタイトルのセンスを味わえる。
もうこれなんか3行に分けて表示しないといけないぐらいの長さだ。