2022年の自分のトイアワをふり返ってみる

今年もあっという間だった。毎年毎年同じことを言っている気がするが、年の瀬になるとこういわざるを得ない。だからきっと来年も同じことを言うんだろうなぁ..。ということで、今年も何とか毎月のトイアワだけは投稿しようと目標を立てて、12枚のオモ写を撮ることができたので備忘録をかねて、2022年の自分のトイアワをふり返ってみようと思う。

1月 キーワード 『集』

『集』がキーワードでしたので、パッと脳裏によぎったのは"滅亡迅雷"だった。なので被写体はすぐに決まった。構図はジャスティスリーグの映画のポスターの構図を参考に、悪側のライダーなので、左側から右側へ歩いていく1枚にした。(アキバレンジャーの右から左への特撮の法則を参考に)。他の方の写真を見ていると滅亡迅雷で揃った1枚が多い印象だったので、4人集まった彼らの存在力の強さを感じた。

2月 キーワード 『好』

プーと大人になった僕』の中で出てきたお気に入りのセリフから着想を得て撮った1枚。"Doing nothing" というフレーズも大好きだし、この日は冬だったがとてもいい天気だったので、写真を撮っていてとても楽しかったのがいい思い出。

3月 キーワード 『演』

これはもう壮大に『未来のミライ』をパロった1枚。ユーモアがある写真は考えるのが難しかったが、これはフィギュアの存在感に助けられた気がする。

4月 キーワード 『願』

侍戦隊シンケンジャー。私の大好きなスーパー戦隊の一つではあるが、その中でも特に大好きな腑破十臓を被写体にした今年のお気に入りの1枚。やはり彼の最後のシーンが印象的なので、その生き様が現れるような写真にした。

5月 キーワード 『悪』

『悪』というキーワードから悪側のキャラを被写体に使おうとは思ったが、いざ撮ろうと思うと中々いいアイディアが思いつかない。そんな時、以前カプセルトイで手に入れた公園のブランコを見ていて、悪なのにブランコ乗って..、ほんわかした雰囲気って面白そうだな..と構図が固まって撮った写真。このような写真はそんなに撮らないので、個人的には新鮮であった。

6月 キーワード 『行』

もうこれはシンプルにインパクト重視の1枚。賢人の強い決意みたいなものが写真から伝わるように力強い構図にしてみた。結果的にこの写真が今年一番反応が大きかった。

7月 キーワード 『手』

私が『手』というキーワードから連想したのが仮面ライダータイガ、そのタイガが私が一番好きな平成ライダーであるので、だったら撮らねば!ということで被写体はタイガに決まった。デストクローをカッコ良くビシッ!と決めたりするポーズも考えたが、ここはあえて可愛さ重視で、デストクローの肉球の可愛さを強調する構図にしてみた。いい雰囲気が出たと、自分の中では好きな1枚。

8月 キーワード 『白』

これは髑髏の加工にまず挑戦してみたかったのが、このオモ写を作るきっかけになった。色々と調べながら作っていったが、自分が思い浮かべたイメージに近い雰囲気には近づけた気がする。作っていて楽しかったし、出来も満足した1枚だった。

9月 キーワード 『難』

『難』というキーワードからゼロノスの姿が頭に思い浮かんだのだが、どんな風なタイトルにして、どんな風な構図にしようか、かなり迷ったが、ゼロノスの印象的なシーン・ゼロフォームをイメージさせる夕日・砂漠を配置することで仕上げていった。

10月 キーワード 『3』

これは本当に作るのが難しかった1枚。『3』というキーワードから東都・西都・北都が頭にまず先に思い浮かんだが、さてどのように1枚に落とし込もうか?ここでかなり試行錯誤する。ビルドのOPでのパンドラボックスに手を伸ばすシーンが印象的だったので、それを活かそうと色んな構図をテストしてみるが中々上手くいかず。結果的に、スタークをメインに、ビルドたち各ライダーは手だけが映るようにした。

11月 キーワード 『失』

今年はあまりネタ系を撮ってこなかったので、折角ならやってみようと、勢いで思いついたネタを1枚に落とし込んだオモ写。静止画ではあるが、不破さんの思わず避けてしまった動き・或人のお笑いが分かってないなぁ、とあきれた感じが写真から伝わるように頑張ってみた。

12月 キーワード 『フリー』

キーワードが『フリー』だったので、これを機会にずっと作ってみたかったportal effectの加工のデジラマに挑戦してみた。このエフェクトに似合うのは誰か..と思いついたのは彼。そうエボルブラックホールフォーム。とてつもない邪悪な存在に出会ってしまった、というシーンを想像して作った。被写体が小さいのでインパクトがどうしても小さくなってしまうが、このように引きの構図は大好きなので、本当に作りたいものを作れた1枚。今年ラストの1枚としては大満足。

 

2022年も色んな事には挑戦できた1年だった気がする。同じような構図に固執することなく、スタイリッシュ・ユーモア・アイデア・スイート、トイアワの一つの部門に固執することなく、幅広いジャンルに挑戦できるように2023年も色んな方面にアンテナを張っていきたい。岡本太郎も『同じことをくりかえすくらいなら、死んでしまえ』と言っていたのだから。(今年はタローマンにも影響された1年だった)